@色板ならべを通した図形の見かた
A棒ならべを通した棒による図形の見かた
B点をつないだ図形の見かた
@は前のページの教え方1をご覧下さい
かぞえ棒を並べて、いろいろな形をつくらせてみます。(さんすうセットがない場合は、ストローを同じ長さに切ってつかうとよいでしょう)
数え棒をならべて数字の8を作らせます。
この棒を動かして、他の数字も作れるか聞いて、やらせてみましょう。
そのあとで親子で下のアニメを見ましょう。
動画作成協力・・動くイラストフリー素材
動画の一部↓
動画にはない「3」「4」「7」を作らせてみるのもいいでしょう。
※答えの例はこのページの最後
点をつないで、いろいろな形をつくって遊ばせます。↓のページをプリントして遊びましょう。
てんてんつなぎの紙(印刷用)
遊ばせ方の例
遊びを通して、「点」「へん」「頂点」の言葉は使わないで、点をせんで結ぶと形ができていくことに気づかせます。
これらの3つの遊びを通して、立体から、平面の仲間わけの学びにつながっていきます。
かたちを使ったゲームへ
トランプのしんけいすいじゃくと同じルールで2まいずつカードをめくって同じ形をそろえるゲームです。パソコンで遊べます。親子で交互にすると勝敗もつきます。(そろったら続けてめくれる)
このサイト内にあるページです。(自作ゲーム)
最後に
子どもが折り紙や積み木で遊ぶ時間を大切にしたいと思います。
こうした活動がいろいろ形に興味をもつよい機会となり、遊びを通して図形の感覚を豊かにしていきます。
高学年で計算は苦手だけど、図形のひらめきが得意なお子さんがいます。子どもなりの認知のしかたや発想がオリジナリティを発揮する場面があります。それは、子どもの頃のこうした遊びが素地になっているのでないかと思います。
もんだい2のこたえの例
※他にもあります
デジタル時計の表示がヒントです。
〜こちらも参考にして下さい〜
◎子どものよさを伸ばし、自信を持たせるほめ方
◎家庭で教えて、基礎学力のアップ
◎テストの見直しで、基礎学力のアップ
◎「いっちに算数」の使い方
【小学校の先生方への補足】
授業づくりや研究授業の一つの参考にしていただければ幸いです。
「かたちづくり」の学習は、図形領域の学習です。
低学年の図形領域の大きなねらいは、図形についての感覚を豊かにすることです。
そして、そのキーワードは、@特徴や弁別を大切にすることA図形の構成・分解の見通しです。