〜算数が苦手な お子さんに〜
〜学校を休みがちな お子さんに〜
「いっちに算数は」、保護者の方や学習ボランティアの方が取り組める「算数の教え方」を紹介しています。わかりやすく教えるために次の工夫をしています。
工夫1
小学校の全学年・全単元の算数の教え方を掲載(全90単元)しています。
工夫2
新しい勉強(単元のこと)では、どんなことを教えるのかを最初に示しています。そのことをもとに、具体的な教え方を簡潔に4つから5つに整理してのせています。そこで全部教える必要はなく、お子さんがわからないところを重点的に教えられるようにしています。
工夫3
算数は、前に習った勉強を使いながら、新しい算数のきまりを知るという教え方になっています。算数が苦手なお子さんに、前の学年の勉強にふりかえってもらえるように、前の学年の勉強のリンクをつけています。
工夫4
算数の勉強には、多くのお子さんが特に間違えやすい所があります。そこで、間違えやすい所を事前に知っておくと、教えやすくなります。
工夫5
算数を教える時には、特に大切なポイントがあります。そこで、事前に大切なポイントを知っておくと教えやすくなります。
工夫6
動画アニメやシュミレーションで説明したほうがわかりやすいところは、動画アニメをお子さんに見せながら説明することにより、視覚的直感的に理解できるようにしています。
動く画像は、動画ではなく画像形式の一種なので、 WiFi環境のないご家庭でスマホを見せて教える時は、バイト数の減り方を気にせず見ることができます。
YouTubeなどの動画を電話回線を使って見る場合より、経済的です。
また、他の動画サイトにつながる心配もなく、お子さんだけに見せても安心です。
広告もないので、集中して見ることができます。
工夫7
理解に時間がかかるところには、教える内容にあわせて、説明の仕方や図の表し方などをくわしく表し、参考にしていただくようにしています。
工夫8
教科書に出てくる覚えておかなければならない「算数のことば」は、「太字やかこみ」で書いています。「算数のことば」にお子さんが慣れるように、覚える練習を聞いてあげたほうが定着するところを特に紹介しています。
工夫9
「いっちに算数」には、ほとんど練習問題をのせていません。
それは、教科書に多くの練習問題があり、学校でもドリルを使っているからです。これらの問題を着実に行うことが基礎力を身につける方法と考えています。ですから、お子さんに教えた後で、教科書の練習問題や学校のドリルでのくりかえしのおさらいを勧めます。
小学校の先生方への補足
「いっちに算数」は、文科省の小学校学習指導要領解説算数編に示す学習内容をベース(基本)として作成しています。しかし、本サイトは、保護者の方や学習ボランティアの方など、学校の先生以外の方を対象に作成していますので、算数の専門用語などは、できるだけ使わないようにしています。
そこで、学校の先生方用に各単元の最後のページに、授業づくりや研究授業のヒントになるような補足を掲載していますので、参考にしていただければと思います。
また学習指導要領では、「生きる力」の育成に向けて、「思考力・判断力・表現力」の育成を基盤に、「子どもの主体的な学び」を大切にしています。