【小学校の先生方への指導補足】
授業づくりや研究授業の一つの参考にしていただければ幸いです。
大切にしたいこと その1
鉛筆の数の多さくらべを想起させ、この単元の問題は大小の比較がすぐにできないことをとらえさせます。
大切にしたいこと その2
量の比較では一方を単位量にとり他方の量の大きさで比較させます。
【指導の例】
校庭が混んでいる学校は、A小とB小のどちらですか?
面積を単位量とした場合
15÷75=0.2
1人あたり0.2u
4÷16=0.25
1人あたり0.25u
人数を単位量とした場合
75÷15=3
1uあたり3人
16÷4=4
1uあたり4人
大切にしたいこと その3
一方を単位量にとったときの他方の量の大きさを言葉で説明させます。
【例−1】
たたみ1枚あたり○人
1人あたり、たたみ○枚
【例−2】
ガソリン1リットルあたり○q走る
1qあたり、ガソリン○リットル使う
【例−3】
畑1uあたり○sとれる
1sあたり、畑○uが必要
この単元を苦手とする子ども達には、指導する上で上のようなことを念頭に置いて、先生方の参考にしていただければと思います。
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