【小学校の先生方への指導補足】
授業づくりや研究授業の一つの参考にしていただければ幸いです。
〜「100cmをこえる長さ」の指導で、
大切にしたいこと〜
その1 身近な生活場面から
「どれくらいの高さかな?」と、生活場面に関連させて、長さを調べていくことを想起をさせたいと思います。
その2 長さの見通しと予想から
両手を広げた長さを、予想させる活動を大切にしたいと思います。
その3 mの意味と1mの量感から
100cmの長さを1mとかき、1メートルとよみます。mは長さの単位です。
1m=100cmを教え、mとcmとmmの相互関係は練習問題で習熟を図ります。
その4
1mものさしの活用の習熟から
長さの予想とわけを大切にしたいと思います。そして、いろいろな物の長さを測って、身の回りの物のおよその長さを感覚でつかめるようにしたいと思います。
その5 長さの計算について
○ 長さのたし算、ひき算は、具体的な場面とテープ図を提示することが大切です。
○ 長さのたし算、ひき算は、単位をつけたまま計算することをとらえさせます。
○ 長さのたし算、ひき算は、同じ単位のところをたしたり、ひいたりすることをとらえさせます。
○ 長さのたし算、ひき算は、3年生以上も特に苦手な計算ですので、習熟の時間を確保したいと思います。
最後に
先生方の授業づくりや研究授業の一つの参考にしていただければ幸いです。
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