メディアの利用と勉強の理解度(2)
子どもの学習支援 by いっちに算数 スマホ版

 勉強を教える時の体験や話をおりまぜて、メディア(動画・映像・画像・音声など)を見せながら考えさせると、数日たっても記憶している子どもが多いという傾向があります。
 こうしたことを考えて、「いっちに算数」ホームページは、算数アニメを使っての教え方を掲載しています。

 そのために長い時間のメディア( この場合算数アニメ)の視聴や提示ではなく、基本的には、10秒くらい、長くても30秒くらいで完結することを目安に作成し、活用しています。

例 1年「なんばんめ」↓



動画作成協力・・動くイラストフリー素材
  

このサイトでは
「何を学んで欲しいかという勉強の内容」をはじめに提示し、
どういう点から理解させるように工夫したらいいか」や
「保護者が教えやすいように、わかりやすい言葉で示すこと」や
「お子さんが、『ここを知りたい、解決したい』という気持ちを持てるようにすること」や
「瞬間的に目で見てわかるワクワク感」などを大切にしています。

例2 3年「わり算」↓



動画作成協力・・動くイラストフリー素材

 そのためには、子どもが「間違えやすいところ」や「振り返って教えればわかりやすいところ」という「それぞれの単元の考え方」や「低学年から中学・高校までの勉強の系統」をおさえておかなければならないと考えています。

 学校で教えている流れにそって「算数の教え方」を掲載していますので、参考にしながら、基礎力のアップにつなげていただければと思います。スマホをお子さんといっしょに見て、読んで聞かせるだけでも復習になると思います。
タブレットやパソコンなど大きな画面で見ればさらに教えやすいでしょう。

 先生方には、理解に時間がかかるお子さんへのきめ細かい個別指導少人数授業の取り組み、研究授業などの一つの参考にしていただければ幸いです。

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