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↑平均を使って資料を読み取ること
教え方2
ちらばりのようすを表す表について教えます
6年1組の記録を5mごとの区切りで人数を表してみましょう
下のような表をつくります。
10~15は、10m以上15m未満という意味です。
例えば1番の児童は27mなので25~30のらんに
正の字の1画目「-」を棒で書き込みます。
2番の児童は17mですから、15~20のらんに正の字の1画目「-」を書き込みます。同様に3番の記録も20以上25未満に書きます。15~20のらんは20未満の記録を入れる場所なのでまちがえないようにしましょう。
4番目の児童の21mは、すでに20~25のらんに棒が1本入っているので「正」の2画目「|」を書きます。
◆上の表をノートに写し取って、じっさいに集計させてみましょう。
そうやって、全員を表にあてはめると下のような表になります。
正の字を書くのは「5」のかたまりがわかりやすくなるからです。集計がしやすくなります。
◆ちらばりぐあいがわかる表の書き方を動画で確認させます。
動画作成協力・・動くイラストフリー素材
このような表をつくると記録のちらばりぐあいがよくわかります。アンケート集計にもよく使われる方法です。
度数分布表と呼ばれます。
これを見ると、6年1組の記録は20m以上35m未満の人が多いということがわかります。
練習問題
同じようにして、6年2組と6年3組も5mごとの区切りの表を作ってみましょう。
上の表を2つノートに写し取って、集計させましょう。
答え
答えがあっていたらほめてあげましょう
教え方3
柱状グラフの作り方 につづく
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