1年から6年までに習った量の単位を思い出させましょう。
いろいろな単位をどの学年で習ったかを表にあらわすと次のようになります。
※の kLキロリットル と mgミリグラム は、この単元で習います。
ものの量を表すときに適切な単位を使うことでその量がわかりやすくなります。
例えば教室の広さは たて×よこ で表せますが
cmを使うと 800×600=480000
などと大きな数字になってしまいます。
しかし、mを使えば 8x6=48
などのようにわかりやすい数字で表せます。
次の問題を考えてみましょう
答えは、下の動画で確かめましょう。
動画作成協力・・動くイラストフリー素材
答えが合っていたらほめてあげましょう
日常生活の中で、調味料のラベルや薬の説明書、地図の距離、公共施設の面積などの表示に注意を向けさせて、日頃から適切な単位に対する感覚を養っておくことは大切なことです。
重さの単位と水の体積の単位には、下の動画のような関係があります。
一辺が1cmの立方体のマスに入る水の重さは1と覚えておきましょう。
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画像で確認しましょう。
重さと体積の関係
ここで ミリグラム とkLキロリットルという単位が初めてでてきました。
に ミリがつくのて゜のの量
Lに キロがつくのでLの1000倍の量
と覚えましょう
は、薬の成分表や食品の成分表などによく使われています。
KLはと表されていることもあります。
薬やサプリの成分表の例
灯油やガソリンを運ぶタンクローリーの例
長さと面積の関係は前のページです。
お子さんやお母さんがお持ちのスマートフォンの月々の契約の中に1ギガとか2ギガとかの言葉が出てくるでしょう。
データの基本の単位は1バイトです。
約1000バイト(正確には1024バイト)を1キロバイトといいます。
1キロバイトの約1000倍が、1メガバイトです。
さらに1メガバイトの約1000倍が1ギガバイトです。
数字の世界では1000倍が特別扱いですね。
お金の数字も「10,000円」のように千の位にカンマをつけて表すことが よくあります。
日常生活でよく見る表し方ですので、折に触れてお子さんに見せてあげるといいですね。
他にも
「マイクロ」・・・ミリのさらに
「テラ」・・・ギガの1000倍
などいろいろな単位がありますので、お子さんが興味を持ったら、検索して意味を教えてあげたり、お子さん自身が検索して納得できるように助言してあげましょう。
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