@ 整数×小数の計算と筆算(このページ)
A 小数×小数の計算と筆算
B かける数と積の大小関係
C 小数の倍の意味
小数について、意味があいまいなお子さんには、下のリンク先でおさらいの学習をしておきましょう。
@ 整数×整数をおさらいします
A 整数×小数を考えさせます
@「整数×整数」の問題
1m60円のテープがあります。2mでは代金は何円ですか?
1mの値段×長さ=代金
60 × 2 = 120 答え120円
1mの値段×長さ=代金ということばの式を
答えられるといいですね。
1mの値段×長さ=代金の式を使います
A「整数×小数」の問題
1m60円のテープがあります。2.4mでは代金は何円ですか?
1mの値段×長さ=代金の式にあてはめると
60 × 2.4 = 代金
となりますね。
この計算方法を2つのやり方で考えさせます。
【60×2.4の計算の考え方 その1】
2.4mを2mと0.4mと2つに分けます。
2mの代金は、60×2=120
0.1mの代金は、1mが60円なので、
60÷10=6 なので0.1mは6円
0.4mの代金は 6×4=24円
120+24=144 答え 144円
【60×2.4の計算の考え方 その2】
2.4mは24mの10分の1なので、
2.4mの代金は、24mの代金の10分の1になるので、60×24の答えを10でわって求めればよい。
60×2.4=
60×24÷10=
1440÷10=144
答え 144円
整数×小数の筆算のしかたを教えます。
@整数×整数のときと同じように右端をそろえて筆算の形に書きます
A整数×整数のときと同じように計算します
B最後にかける数の小数点と同じ場所に小数点をつけます
筆算しましょう
@45×3.6
A80×0.5
答えと筆算
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