5年算数 分数と整数
分数の倍
子どもの学習支援 by いっちに算数

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(わり算と分数、分数と小数)

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  1. 整数のわり算の商を分数で表すこと
  2. 分数倍の意味
  3. 分数と小数、整数の関係

教え方1

次の問題を読んで考えましょう。

1L200円のはかり売りのジュースを売っています。(好きな分量だけ買えるジュース)
    
あけみさんは、2Lほしかったので
「2Lください」と言いました。
しほさんは、1Lの半分しかほしくなかったので
「1Lの半分ください」と言いました。
あけみさんとしほさんは、それぞれ何円はらえばいいですか?

あけみさん
2Lは1Lの2つぶんなので
200円×2 という計算になります。
200円の2倍で400円はらえばいいのですね。

しほさん
1Lの半分ということは 
1Lを2でわった一つ分ということなので
200円× という計算になります。
200円の半分は100円です。
これを200円のと言うことができます。

  

答え あけみさん400円 しほさん100円

このように分数も何倍というときに使うことがあります。



赤いチューリップは、ブロック5つ分の高さがあります。
黄色いチューリップは、ブロック3つ分の高さです。

問い
@赤いチューリップは黄色いチューリップの何倍ですか。
A黄色いチューリップは、赤いチューリップの何倍ですか。
------------------------------
式と答え@


式と答えA


似たような問題を「小数のかけ算−小数の倍」で学習しています。おさらいしましょう。

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