3年 算数
たし算とひき算の暗算

子どもの学習支援 わかる教え方byいっちに算数

@ 2けたの数+2けたの数の暗算のしかた
A 2けたの数−2けたの数の暗算のしかた
B 100−2けたの数の暗算のしかた
C 生活場面で、進んで暗算を用いること

教え方1



算数アニメを見せながら、
たし算の暗算のしかたを教えます




動画作成協力・・動くイラストフリー素材

2けた+2けたのたし算を暗算でするときは、十の位同士をたし算して、次に一の位同士をたし算します。
その前に一の位同士のたし算で10以上の数になることが予想つけば、十の位の答えを1つ多くしておいて覚えておいてから、一の位同士をたし算して答えを出します。

筆算のように一の位から計算しなくても正確な答えが出せるように何回も練習させましょう。

参考 2けたのたし算の筆算おさらい

教え方2

親子で見ましょう


算数アニメを見せながら、
ひき算の暗算のしかたを教えます




動画作成協力・・動くイラストフリー素材

2けた−2けたのひき算を暗算するときは、十の位同士のひき算をして、次に一の位同士のひき算をします。
そのとき、一の位同士のひき算で繰り下げをしないとひけないことが予想できるときは十の位の答えを1つ少なくして覚えておきます。そして一の位のひき算はひかれる数に10をたしてからひき算をして答えを出します。

筆算のように一の位から計算をしなくても正確な答えが出せるように何回も練習させましょう。

特に100から2けたの数を引く暗算は、日常生活でもよく使われる計算なので、買い物などでおつりを間違えないで受け取れるようになるためにも必要な力です。

参考 2けたのひき算の筆算

簡単な暗算ができるようになると、日常生活の買い物場面でも、買う物の合計金額をある程度予想できるようになります。
遠足のお菓子など決められた金額の中で買い物をするときに、暗算して判断できるようになると 算数の力が実生活に生きてきます。


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【小学校の先生方への補足】
指導の一つの参考にしていただければと思います。

@数の頭の位を最初にたす「頭加法」を教えます。
A数の頭の位を最初にひくす「頭減法」を教えます。
B筆算の手順と異なり、「頭加法」・「頭減法」は、答えの見当がつけやすいことをとらえさせます。
C理解に時間がかかるお子さんには、上記の算数アニメをくり返し見せて下さい。そして、教科書の練習問題を通して、習熟させたいと思います

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