3年算数
□を使った式 2
子どもの学習支援 by いっちに算数 スマホ版

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教え方3

教え方3
 かけ算の場面で、□を使った式の立て方を考えさせ、□の求め方を気づかせます。

問題①
 あめが同じ数ずつはいっているふくろが3つあります。
 あめの数は全部で24こです。
 1ふくろにはいっているあめの数は何こですか?

問題文から□に数字をあてはめて式をつくる考え方に気づかせます
動画でその考え方を確認しましょう。↓




動画作成協力・・動くイラストフリー素材

□×8=24
このことから
□=24÷3
で求められることに気づかせます

図を書いて考えるとき方にも気づかせます

教え方4

教え方4
 わり算の場面で、□を使った式の立て方を考えさせ、□の求め方に気づかせます。

 18このあめを何人かで同じ数ずつ分けたら、
 1人分が、6こになりました。
 分けた人数は何人ですか? 



□に数字をあてはめる考え方に気づかせます

図を書いて考えるとき方に気づかせます
18÷□=6
ということから求める□は
18÷6=で求められます

練習しよう

 練習問題を通して、考え方を確かめさせます。

最後に

 この単元は、ことばの式から□を使った式に関心を持たせることを大切にしています。文のとおりに□を使った式を作らせ、そのなかの□にあてはまる数を 順を追って考えさせたり、線分図に書いて考えさせたりして、思考力を高めます。

 2ページにわたって「たし算・ひき算・かけ算・わり算」での□を使った式の立て方や□の求め方を掲載しています。
 最後に教科書の練習問題を通して、さらに基礎力や応用力をつけさせてください。

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【小学校の先生方への補足】
指導の参考にしていただければと思います。

単元の目標

 数量の関係を、□を用いて式に表すことができ、□にあてはまる数を求めることができる。

関心•意欲•態度
 言葉の式や□を使った式に関心をもち、進んで活用しようとしている。

数学的な考え方
 □を使って式に表すことや□にあてはまる数の求め方を考えることができる。

技能
 □を使った式に表したり□にあてはまる数を求めたりすることができる。

知識•理解
 □を使った式の表し方や□にあてはまる数の求め方がわかる。

~3年「□を使った式」の指導で、
大切にしたいこと~

その1 
 「何々を□とするなら」を、大切に

 わからない数を□として、もし~□ならば、とか、何々を□とするとなどの考え方をとらえさせたいと思います。
 教え方1の問題①を例とすると、
 「はじめに持っていた本の数を□さつとすると」、で 式を□+5=13 と 立てることができます。

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