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教え方3-@
1000をこえる数で、100のまとまりを数えて
数のしくみを教えます。
もんだい
100を25こあつめた数は、いくつですか?
3400は、100を何こ、あつめた数ですか?
教え方
動画を見せながら、100を25こ
あつめた数について説明します。
その後に、3400は、100を何こ、
あつめた数かを説明します。
最初の動画では、百円玉10こで千円になることから千円札と百円玉の数で100がいくつあるかを考えさせています。
つぎの動画では、千円札を百円玉に替えて
100の数を考えています。
このように1000をこえる数は、100のあつまり、10のあつまりの数でも表せることを教えます。
お金の関係を親子で確認しましょう。
1円10こ=10円
10円10こ=100円
100円10こ=1000円
※一万円については、教え方4で説明します
教え方3-A
練習問題を通して、1000をこえる数で、100をまとまりとした数のしくみについてのおさらいをさせます。
答え合わせをしましょう
答えがあっていたらほめてあげましょう。
教え方3-B
数の大きさくらべを考えさせます
こたえは下の動画を見せてください
動画作成協力・・動くイラストフリー素材
お子さんが正しく答えられたらほめてあげましょう
教え方4-@
1000のまとまりを数えていくことから
「10000」(一万いちまん)という数を教え、10000の数のしくみに気づかせます。
下のように1000を10こ集めた数を
一万(10000)いちまんといいます
1000枚の紙のたばが10こあります↑
下の数をいいましょう。
答え
10000が3つで30000(三万)です。
一万円札を見せて、「3枚で3万円だよ」と教えてもいいです。
お金の関係をもう一度親子で確認しましょう。
1円10こ=10円
10円10こ=100円
100円10こ=1000円
1000円10まい=10000円(1万円)
※50円、500円、5000円は、子どもが混乱するので、まぜないほうがいいでしょう。
つぎのことを質問してみましょう。
@ 9000に1000をたすと、どんな数になりますか
A 10000が4つでは、どんな数ですか
B 9999の次の数は、どんな数ですか
C 10000の次の数は、どんな数ですか
ヒント↓
答え
@ 10000(一万)
A 40000(四万)
B 10000(一万)
C 10001(いちまんいち)
数直線のどこに 下の数字があてはまるか 考えさせます。
※パソコン画面やスマホ画面に鉛筆の先を当てさせてみます
1500
4300
6900
7500
9900
(10800は参考)
こたえ↓
正しく指すことができたら、ほめてあげましょう。
この勉強は、1000をこえる数の表し方数え方や、100を単位とした数の見方、また10000という数の意味について学んでいます。
数が大きくなると、2年生の日常生活となじみがうすくなり、だんだん難しく感じるところもあります。学校で習った後に、このページのを見ておさらいをすると理解がすすむでしょう。(一緒に読んであげるだけでも復習になります。)
また、教科書の練習問題に取り組むことによって基礎力が身についていきます。
次に、先生方には、指導補足を掲載していますので、授業のおさえや研究授業の参考にしていただければと思います。
【小学校の先生方への指導補足】
授業づくりや研究授業のヒントの参考にしていただければと思います。
〜10000までの十進位取り記数法
の指導について大切にしたいこと〜
その1
100を越える三位数の既習事項について
「100の数の構成」では、10を10個集める考え方をおさらいします。 そして、一の位、十の位、百の位の位取りを確認していきます。
理解が十分でない子供には、「具体物→半具体物→数値化」を大切にしながら、説明したいと思います。
その2
声を出して数える活動を大切に
100の数の構成では、10を10個集める活動で具体物を数える活動を大切にしました。
教科書は、「どんぐり」を題材にしていますが、100のまとまりで考えていきます。
「100」、「200」、「300」 ・・・と、声をみんなで出して、「1000」のまとまりをとらえさせたいと思います。
下記の問題などは、高学年でも苦手な子供がいることを理解して指導したいと思います。
答えは次のページです
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