2年 算数
時こくと時間2
子どもの学習支援 by いっちに算数 スマホ版

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教え方3

問だい
とけいを 見て おきてから 家をでるまでの 時間は 何分かかっているのか こたえましょう

 時間とは・・・時こくと時こくの間のこと

おきる 時こく

7時

家を 出る 時こく

8時

おきてから 家を 出る までの時間は 60分 です。
長い はりが ひとまわりします。
60分は 1時間と 同じです。
 1時間=60分

学校へ つく 時こくは
下のとおりです


おきてから 学校へつく までの時間は
 どれだけですか?
こたえ
 7時から 8時25分までの
1時間25分
です。

れんしゅう問だい
 いま、9時15分です。つぎの時こくを いいましょう。
 ア 1時間あと
 イ 1時間まえ
 ウ 30分前

実際に目覚まし時計などを手にとって、針を動かすことをお子さんにやらせてみましょう。

れんしゅう問だいこたえ
 ア 10時15分

長い針が一回りして同じ3を指していますが、短い針は10を過ぎています。
 イ 8時15分

長い針が一回りもどって同じ3を指していますが、短い針は8と9の間にもどっています。
 ウ 8時45分

30分長い針を逆回しすると、長い針は9を指し、短い針は、8と9の間にもどっています。

教え方4

1日の時刻の中で同じ時刻があり、正午を境に午前と午後という呼び方をすることを教えます。

「午前と午後」



午前(ごぜん)は 
夜中の 12時から 
おひるの 12時まで
 です
0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12時

午後(ごご)は 
おひるの 12時から 
夜中の 12時まで
 です。
0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12時

1日のうちに同じ時こくが2回あります。
 朝の8時・・・午前8時
 夜の8時・・・午後8時

午前・午後をつけて言わないと、間違えることがあります。

おひるの 12時を 
正午(しょうご)
といいます。
テレビではアナウンサーの人が「正午をお知らせします」などの言い方をしていることがあります。
夜中の12時には、とくべつな言い方はありません。

1日は 午前12時間と午後12時間をたして 24時間です。
  1日=24時間


れんしゅうもんだい@
下の時計を みて
学校が はじまる 時こくと
ねる 時こくを いいましょう

こたえ
とけいは 同じですが
学校が はじまる 時こくは 
午前8時30分 です
ねる 時こくは 
午後8時30分 です。
午前と 午後が 正しくいえる ようにしましょう。


れんしゅうもんだいA
家を 出てから 家にかえる までの時間は、どれだけですか
家を 出る時こく↓



家に かえる 時こく↓



こたえ
午前8時に 家を出て 午後4時半に 家にかえる までの 時間は
8時間30分です。

考え方
午前8時から12時まで4時間です
12時から午後4時半まで 4時間30分です。
両方をたして、8時間30分になります。

時刻と時間で子どもたちに教えること
 日常の生活で使っている言葉を、時刻と時間に分けて考えさせます。
時刻・・・そのときの時計が示す値
時間・・・時刻と時刻の間の値

このことをしっかり区別させることが大切です。

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