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↑2けた−1けたのひき算
@2けた−2けたのひき算の考え方
A2けた−2けたのひき算の筆算
Bひき算のきまりとたしかめ
C筆算のよさを理解する
くり下がりのないひき算の筆算を教えます
57−23をタイルで説明する動画を見せます
動画作成協力「動くイラストフリー素材」
次に筆算のしかたの動画を見せます
つぎにくりさがりがあるひき算を教えます
下の問題を読ませて、式を考えさせます。
もんだい
たかしくんは、42円 持っていました。きょう15円 つかいました。のこりは 何円ですか。
しきは 42−15 ですね
お金を両替するときのことを思い出させると理解できるお子さんもいます。お子さんの生活経験に応じて、お金を使ってくり下がりを理解させてもいいでしょう。
42−15では
10円を5円と1円5枚に取り替えると
5円をひくことができることに気づかせます。
(もちろん1円10枚ととりかえてもいいです)
動画作成協力・・動くイラストフリー素材
タイルを使って、42−15の考え方を説明します。親子で下の動画を見ましょう。
動画作成協力・・動くイラストフリー素材
一の位からひけないときは
十の位から繰り下げることを
理解させます↓
考え方を理解したら、筆算のしかたを教えましょう
くりさがりのあるひき算の
筆算について教えます。
まとめ
一の位の ひき算が できないときは
十の位から くり下げます
ひっ算をしましょう
@45−18
A80−6
B31−7
C70−12
こたえ
こたえがあっていたら
ほめてあげましょう
教科書の練習問題を解かせて理解を深めさせます。
ひき算の答えのたしかめのしかたを教えます。
もんだい
たかしくんは、きょう15円 つかいました。のこりは 27円でした。はじめに何円持っていましたか。
のこりの数に使った数をたすと
はじめの数になることに気づかせましょう。
言葉の式
「のこった数」+「ひいた数」=「もとの数」
しき 27+15=42
答え はじめにもっていたのは42円
ひき算のきまり
ひき算の答えに ひく数をたすと
ひかれる数(もとの数)に なります
次のひき算を筆算でさせてから、答えのたしかめをさせましょう。
@ 65−29
A 74−18
筆算とたしかめ↓
教科書の練習問題を解かせて理解を深めさせます。
大切なアドバイス
ひき算のひっ算をして答えが出たら、答えにひく数をたして、もとの数になるかどうかたしかめる習慣をつけさせましょう。この習慣があるかないかで、テストの間違いがぐっと減ります。
ひき算のテストが返却されたら、必ず「たしかめの計算は、した?」と聞いて下さい。自分で間違いを発見して、やり直しできるようになったら、必ず学力は向上します。