1年算数「とけい」の勉強は、子どもの生活経験を通して理解させることを大切にしたいと思います。
@何時・何時半の時刻をよむこと
A時計のしくみを知り、長針と短針のさす目盛りを理解すること
B生活場面での何時・何時半の時刻を知ること
C模型の時計で、何時・何時半をつくること
時計を見せて、時計のしくみを教えながら、何時のよみ方を教えます。
時計を見せて、朝起きた時刻が
ちょうど7時であることを教えます。
下図のように、ちょうど7時、ちょうど8時というふうに、時計を観察しながら、長針と短針の動きに気づかせることを大切にしたいと思います。
ちょうど 7じ です
みじかいはりが、7をさしているよ
ながいはりは、12をさしているよ
あさ おきる じかんです
上の図のように、時計を観察しながら、ちょうど7時の時、長針と短針の位置関係に気づかせます。
時計を見せて、学校に行く時刻がちょうど8時であることに気づかせます。
ちょうど 8じ です
みじかいはりが、8をさしているよ
ながいはりは12をさしているよ
がっこうに いく じかん です
時計を見せて、時計のしくみを教えながら、ちょうど何時半というよみ方を教えます。
時計を見せて、給食の時刻が、ちょうど12時半であることを教えます。
ちょうど12じはん です
みじかいはりは、
12と1のあいだをさしているよ
ながいはりは、6をさしているよ
きゅうしょくを たべる じかんです
時計を見せて、下校の時刻がちょうど3時半であることに気づかせます。
ちょうど 3じ はん
みじかいはりは、
3と4のあいだをさしているよ
ながいはりは、6をさしているよ
がっこうから かえる じかんです
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