下のヨットは、同じで形で、大きさを変えた動画です。
ここでは図形を拡大したり縮小したりすることの意味と計算や作図について教えます
@ 図形の拡大・縮小の意味
A 拡大図・縮図の書き方
B 拡大図・縮図のよさ
C 拡大図・縮図の考えの使い方
下の図は元の図形を横に2倍にした図形です
@の図形とAの図形は、形は違います。
↓
下の図は元の図形を縦に2倍にした図形です@の図形とBの図形は、形は違います。
下の図は元の図形を、横を2倍、縦に2倍にした図形です
@の図形とCの図形は、大きさは変わっていますが、形は同じです。
上の図または、教科書の図を見せながら、
拡大とは、形を変えないで大きくすること
縮小は、形を変えないで小さくすること
を理解させ、声を出して覚えさせます。
下の図または、教科書の図を見せながら
拡大・縮小での対応について教えます
対応する頂点→@のAとAのE
@のBとAのF
@のCとAのG
対応する角→上と同じ
対応する辺→@のABとAのEF
@のBCとAのFG
@のACとAのEG
を指さしながら説明します。
動画作成協力・・動くイラストフリー素材
算数が苦手なお子さんには、特に、対応する頂点、角、辺を指さしながら説明すると理解が進みます。
そして、長さの比と対応する角の大きさを指さしながら、下のことをとらえさせます。
上の図では、辺EF,辺FG,辺EGの長さはすべて辺AB,辺BC,辺ACの2倍になっています。
そして、角Aの大きさは角Eと等しく、角Bの大きさは、角Fと等しく、角Cの大きさは角Gと等しくなっています。
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同じ形の図形の性質を覚えさせます。
対応する辺の長さの比は、すべて等しい
対応する角の大きさは、それぞれ等しい
声を出して覚えさせます。
拡大した図形を「拡大図」(かくだいず)といいます
縮小した図形を「縮図」(しゅくず)といいます
↓の図では@の図形はAの図形の縮図です。
Bの図形はAの図形の拡大図です。
さらにBの図形は@の図形の3倍の拡大図にもなっています。
これは↓の図の一部の拡大図です
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ヨットの形は縮小しても拡大しても
変わりません