3年  小数
子どもの学習支援 by いっちに算数 スマホ版

間違い1 7+5.5=6.2とすることがあります。理由は、7と0.1の位の5をたしているのです。

間違い2 1.2+2.8=4.0で、0を消し忘れていることがあります。

間違い3 3.6ー2.8=0.8で、0を書いていないこともあります。


@ 小数の意味と表し方と大小の関係
A 1/10の位までの小数のたし算・ひき算のしかたと筆算のしかた
B 小数の0.1と分数の1/10の関係
C はしたの部分を表す小数のよさ 

教え方1

はしたの大きさを表す「小数」の表し方を教えます。

留意点→

小学校では、リットルますなどを使って、1/10Lが0.1Lであることを教えますが、家庭では、下の動画アニメで説明するとわかりやすくなります。


1Lの1/10のかさを、0.1Lとかき、「れい点一リットル」と読むことを教えます。

大切な小数の意味ですので、声だして覚える練習をすると効果的です。


次に、水のかさを例に小数の使い方の動画を見せながら教えます。



0.1、0.3、1.3のような数を小数といい、「・」を小数点ということを教えます。そして、下の図で、小数の位のしくみを教えます。


教え方2

今度は、ものさしを使って長さのはしたの数を考えさせます。



そこで、下のように教えるとわかりやすくなります。




下の図のように、水のかさと長さの問題を通して、小数の表し方を確かめさせます。

中学生でも苦手なお子さんがいますので、しっかりおさらいをしておくと小数がわかりやすくなります。


教え方3

線分図を使って、
@小数を、整数と小数の組み合わせでとらえる考え方
A小数が0.1の何こ分という考え方を教えます。



下の図を使って、小数の大きさを確かめさせます。



教え方4

分数の1/10と小数の0.1が等しいことを使って、分数と小数の大きさのくらべ方を教えます。



上の図を見せながら、小数の0.3と分数の4/10の大きさをくらべさせます。
0.3は、0.1が3こ分
4/10は、0.1の4こ分

だから分数の4/10のほうが、小数の0.3より1こ分大きいことを教えます。このような考え方で、下の分数と小数の大きさの関係を教えます。






教え方5

小数のたし算とひき算のしかたを教えます。そのあと、筆算のしかたを教えます。

小数のたし算の問題 
0.6Lの水と0.3Lの水をたします。あわせると何Lですか?

式は、0.6+0.3となります。




上の動画のように、0.6Lは、0.1が6こ分です。0.3Lは、0.1Lが3こ分です。そこで、あわせて、0.1Lが、9こ分になるので、答えは、0.9Lとなります。この時、式は、
0.6+0.3=0.9 答え0.9L


小数のひき算の問題 
0.6Lの水と0.3Lの水があります。ちがいは、何Lですか?
式は、0.6+0.3となります。

0.6Lは、0.1が6こ分です。0.3Lは、0.1Lが3こ分です。ちがいは、
0.1Lの6こ分から、0.1Lの3こ分をひいて、答えは、0.3Lとなります。この時、式は、
0.6−0.3=0.3 答え0.3L


下の問題は、高学年でもわからなくなり、間違える問題です。
この後、小数のたし算・ひき算の筆算を教えますが、小数の0.1が何こぶんかという考え方を教えておくと、わかりやすくなります。



小数のたし算とひき算の筆算のしかたを動画をみせながら教えます。



6.4+3.2の筆算のしかたです。


7.5−4.2の筆算のしかたです。




小数のたし算のくり上がりやひき算のくり下がりのある筆算も、整数の筆算と同じ考え方であることを教えて下さい。

最後に

この小数の勉強は、3年生の2学期の終わり頃、または3学期の始め頃の勉強です。
この頃から、算数が難しく感じるお子さんもいますので、教科書や学校のドリルの練習問題を通して、理解を深めていただければと思います。

高学年や中学生で、算数や数学が苦手なお子さんには、この勉強から教えていくと、少しずつわかるようになってきます。

ご閲覧ありがとうございました。
「教え方」などで、ご質問がある方は

こちらをクリックして下さい。

3年もくじに戻る
トップへ戻る

〜こちらも参考にして下さい〜
◎子どものよさを伸ばし、自信を持たせるほめ方
◎家庭で教えて、基礎学力のアップ
◎テストの見直しで、基礎学力のアップ
◎「いっちに算数」の使い方

(Copyright (C) 2018 子どもの学習支援
By はな丸先生 All Rights Reserved)

inserted by FC2 system