2年1学期のたし算とひき算
(考え方を学ぶページ)
2けたのたし算ひき算のひっ算
1年のおさらいはこちら↓
1年いくつといくつとたし算(1)
1年たし算(2)繰り上がりあり
1年ひき算(1)繰り下がりなし
1年ひき算(2)繰り下がりあり
@ 2けた+2けたで答えが3けたになる計算のひっ算
A 3けた−2けたの引き算のひっ算
B 3つの数のたし算のひっ算
C くり上がりやくり下がりが2回あるひっ算
42+15のひっ算のしかた
(くりあがりのない2けたのたし算)
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※↑はここまでの学習のおさらいです。
買い物の場面を想像させて、2けたの数+2けたの数のひっ算のしかたを教えます。(十の位が繰り上がる場合)
問題
54円のチョコと73円のビスケットを買います。だい金はいくらになりますか?
あわせて代金を求める式は
54+73 となります。
54円+73円の考え方を
下のアニメで見せます。
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1年生でひとけたの数のくりあがりを学んだときと同じように十の位も10以上の数は百の位にくりあがることを教えます。
下の図を見せてくりあがりのしくみを理解させます。
↓↓↓
次に 54+73の筆算のしかたを教えます
54+73のひっ算のしかた↓
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重要な場面↓
64+78の計算をさせて、2回「くり上がり」のあるたし算について、考え方を教えます。答えが3けたになる計算です。
↓のアニメを見せます。
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2回ある「くり上がり」のたし算も同じように考えればいいと気づかせます。
64+78のひっ算のしかたを教えます。
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くりあがりがあるときはとなりのマスの左上に
小さく1と書いておくといいです。
1学期に学んだように、一の位から順にたてにたしていき、10以上の数になったらくりあげて、十の位に小さな1を書いておきます。十の位をたして10以上になったときは、百の位に1を書きます。
1が10集まると十の位に「くり上がる」こと、10が10集まると百の位に「くり上がる」ことを理解させましょう
買い物の場面を想像させて、3つの数のたし算のひっ算のしかたを教えます。
問題 43円のメロンパンと26円のチョコパンと78円のビスケットを買います。だい金はいくらになりますか?
あわせて代金をもとめる式は
式 43+26+78= となります。
43+26+78のひっ算のしかた
を教えます。
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大事なポイント↓
くりあげた1をたすのを忘れないようにしましょう。
3けた−2けたのひっ算のしかたを教えます。
問題
135円のチョコと62円のクッキーがあります。ねだんのちがいは 何円ですか?
チョコ135円 クッキー62円
代金のちがいを求める式は、
135−62 となります。
このひき算を
お金を使って考えさせます。
100円1枚と10円10枚は同じ100円です
このことを確認してから
下の動画を見せます。
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十の位のひき算は百の位から
くりさげて10以上の数にしてから
ひき算をしています。
135−62の答えは 73です。
次に135−62のひっ算のしかたを教えます。その時、「くり下がり」の考え方を教えます。
135−62のひっ算のしかた
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答え ねだんのちがいは 73円
3けた+2けた、3けた−2けたのいろいろな計算のひっ算を教えます。
135+66のひっ算のしかたを教えます。その時、「くり上がり」が2回あることを教えます。
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繰り上がった1をたすことを忘れずに!
くり上がりはどのケタも同じようにします
103−64の「くり下がり」が2回あるひっ算のしかたを教えます。
103−64のひっ算の仕方↓
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下の図がヒントです。
100から繰り下げるということは
十の位が9になることに気づかせます。
教科書の練習問題でおさらいをしておくと基礎力が身につきます。3年生では、3けた+3けたの計算、3けた−3けたの計算、さらに、4けたの計算の勉強をします。2年生の時に基礎をしっかり勉強しておけば、これからの勉強はわかりやすくなります。
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