【小学校の先生用の指導補足】
授業づくりや研究授業の一つの参考にしていただければ幸いです。
〜１００００までの十進位取り記数法
の指導で大切にしたいこと〜
その３
位取りの掲示を用いて、視覚的に位取りの考え方をとらえさせます。
下図のように、千の位、百の位、十の位、一の位と数字の位置付けを板書して、十進法の位取りの考え方を理解させたいと思います。
その４
位があがる時の「０」の数に着目
１０のまとまり、１００のまとまり、１０００のまとまりと、「０」の数が増えることに着目させ、 十進数の位取り記数法の考えをとらえさせます。
100が20こで→2000
100が5こで→500
あわせて2500となります。
その４
「一万」は、１０００のまとまり図を使って
「一万」は、これまでのように、数えていくことは、困難です。そこで、教科書のように、１０００のまとまり図を使うことが効果的です。
１０００のまとまり図が、１０個で、「一万」というふうに指導したいと思います。
教材提示装置で、１０００のまとまり図を最初に説明する先生もおられます。
特に、前ページに示した問題を苦手とする子供が多いことを意識しておくと、指導のポンイトが理解できます。
前のページの問題の答えです
授業づくりや研究授業の一つの参考にしていただければ幸いです。
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