2年 分数  1/2ページ
子どもの学習支援 by いっちに算数 スマホ版

 2年生から分数の勉強をしますが、分数にはいくつかの意味の違いがあります。
       

 下の問題は、5・6年生や中学生でも間違えるお子さんがいます。


 
 上の図のように2メートルのテープがあります。この2メートルのテープの3分の2にあたる所の番号は何番ですか?答えはCですが、Aと答えるお子さんもいます。
 こうした間違えがあるのは、分数のいくつかある分数の意味を混同していることがあげられます。
 2年生の教科書では「半分」「半分の半分」いうもとの大きさを分けながら、ピザやケーキを題材に簡単な分数の勉強をしていきます。

 そして3年以上も段階的に習っていきますが、分数の計算のしかただけでなく、分数の意味を理解させることも大切にしたいと思います。
 分数の勉強をわかりやするために、分数アニメを作成していますので、お子さんに教える時の参考にしていただければと思います。

@いろいろな形の「半分」や「半分の半分」の大きさつくりと表し方
A折り紙やテープを使った「二分の一」の意味と表し方
B折り紙やテープを使った「四分の一」の意味と表し方
C分数の言葉の意味と分数を生活場面で用いるよさ

教え方1 
 リンゴやようかんなどを使って、半分に分けることにより、半分の大きさに気づかせます。
 →リンゴの半分

 
 その後、折り紙を使って正方形や長方形の半分の大きさをつくり、重なり合っているかに目を向けさせ、半分になっているかを確かめさせます。

正方形を半分にします。
 

 
 上の動画のように、実際に正方形の折り紙を折って、分けた2つの紙を重ねて、同じ大きさになっているとことを確かめさせます。そして、次のことを教えます。

 同じ大きさに2つに分けた一つ分を、もとの大きさの二分の一といい、と書きます。
そして書き方を教えます。
  

  
 声を出して覚える練習をすると、このあとの分数の勉強がわかりやすくなります。

教え方2 
 という分数の意味を確かなものにするために、長方紙を折ってもとの大きさのをつくらせます。

長方形を半分にします。
 


 下の練習問題を使って、の意味を確かめさせます。




2年生と3年生で教える分数について

 2年生で教える「分数」は、ケーキやリンゴ、折り紙などを使って、もとの大きさに対して「等しく半分」、「等しく半分の半分」になるという意味で、1/2や1/4を教えます。
 そこでケーキやリンゴ、折り紙のもとの大きさがまちまちだと、1/2や1/4の大きのそのものも変わります。

 
 
 この分数の意味に加えて、3年生で教える「分数」は、飲み物の1リットルの1/2とか1/4というふうに、1リットルという誰もが使う単位をもとに、1/2とか1/4という使い方をするので、1リットルの1/2や1/4の量は変わりません
 こういうふうに、学年があがるにつれて、分数の意味が広がってきますので、各学年の「分数の教え方」で具体的に掲載していきたいと思います。

この続きはここをクリックして下さい
2/2ページに進む

先生用の指導補足は、2/2ページの最後に掲載しています。

2年の目次にもどる

「いっちに算数」の全体目次に戻る

Copyright (C) 2018 子どもの学習支援By はな丸先生 All Rights Reserved)

inserted by FC2 system