1年算数
3つのかずのけいさん2
子どもの学習支援 by いっちに算数 スマホ版

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教え方4

 教科書には、3つの数の計算の練習問題がありますので、おはじきなどを使って考えさせ、式を立てて計算に取り組ませるとわかりやすくなってきます。 

 

れんしゅうもんだい

4+5+10 8+2+6
14−4−5 10−1−3
9−3+4 17−7+2
7+3−4 15+4−7

こたえ

4+5+10=19 8+2+6=16
14−4−5=5 10−1−3=6
9−3+4=10 17−7+2=12
7+3−4=6 15+4−7=12

 お子さんによって、理解するまでにかかる時間に個人差があります。じっくりていねいに教えるといいと思います。
 そこで、最初に書いた「はじめに」→「次に」→「その次に」→「だから(では、さいごは)」という言葉の「時間の経過」に気づかせることが大切です。
 じっくり考えさせながら、子どもの考えを聞いてあげると、子どもも考え方が整理できて、わかりやすくなります。

 また、お子さんと買い物に行った時に、買い物かごに野菜や果物を入れたり、出したりして3つの数の計算を用いるよさに気づかせると学習効果が上がります。

最後に

 中学・高校の数学の勉強は、小学校の算数の積み上げが大切になっていますので、低学年のうちから、少しずつ基礎力を伸ばしていただければと思います。

【小学校の先生方への補足】指導の一つの参考にしていただければと思います。

 3つの数の場合でも、加法や減法を使って、1つの式に表すことができることを、とらえさせたいと思います。

大切にしたいこと その1

  次の4つの基本型を扱います。
そして、どの型も左から計算することを指導します。
@○+□+△(加・加)
A○−□−△(減・減)
B○−□+△(減・加)
C○+□−△(加・減)

大切にしたいこと その2

次の問題場面の読み取らせ方を工夫します
@時間の経過がわかるように場面図を提示します。
A場面図からブロックの操作ができるようにします。
B操作したことを言葉や図や式で表すことができるようにします。

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