1年 
いろいろな かたち
子どもの学習支援 by いっちに算数 スマホ版

にている かたち


親子でみましょう

@おかし箱や空き缶など、身のまわりの物を、色や大きさ・材質に関係なく、形としてとらえさせます。
A積み木などの形を、仲間分けできるようにします。
B立体の形から、「まる・さんかく・しかく」をうつしとることをとらえさせます。



かたちを うつして あそぼう


親子でみましょう

【小学校の先生方への指導補足】
授業づくりや研究授業の参考にしていただければと思います。

@箱の形は、平らな面で構成されており、安定して積みあげやすいことを操作活動を通して理解させます。
A筒の形は、側面がなめらかで一定方向にころがり、両端は、平らな円になっていることをとらえさせます。
Bボールの形は、全体的に丸く、表面は、ならめかであることをとらえさせます。
また、どんな方向にも転がり、不安定であることをとらえさせます。
C身の周りにある形を使って、手にふれさせる体験的な活動をできるだけ大切にしたいと思います。

図形領域の基本的な考え方を整理しますと下記のようになります。各学年に共通していますので今後の指導に生かせます。

〜図形の概念形成について〜

 図形の概念の形成は、それぞれの図形をもとに、あてはまる、あてはまらないと分類する活動を通して、その図形の大まかな意味をとらえようとすることです。
 この過程は、「似ている」「同じ」の視点から始まります。
 この図形に対する見方・考え方に個人差があることを意識しておきたいと思います。
そして仲間分け図形に名前をつけることや、次にその性質や内包をとらえさせながら、他の概念と比較することを通して、図形の基本的な考え方が形成されていきます。

〜図形学習の基本的な活動〜

○ 観察や分類を通して図形を定義する。
○ 図形を弁別する。
○ 図形を構成したり作図したり
○ 図形の性質を調べる。
上記のことがありますが、順序性があるわけではありません。
 しかし、図形の構成要素に着目して共通な性質を取り出し、図形の定義を明確にする。その後、定義に基づいて図形を弁別したり、構成したり、その定義に当てはまる図形を集めたり、その図形の性質を見いだしたりする過程を踏むことにより、図形への理解が深めらます。
 この時の図形に対する認知の仕方に個人差があり、「子どもなりの見方・考え方」があることを意識しておきたいと思います。

〜弁別・抽象・捨象について〜

 「弁別」は、見たりさわったりして、違いを見分けることです。
 「抽象」は、図形の共通な特性や属性である構成要素、また、性質を重点的に抜き出すことです。
 「捨象」は、「抽象」の反対で、ある要素を特に抜き出して、これを無視したりする考えです。
 (例)机の板は、長方形とすると、その材質や少し丸み、また机の小さな傷も切り捨てて「長方形」とみる考え方です。

〜図形の構成要素について〜

 図形の構成要素に、主に次のようなものがあります。
 ・直線 面 直角 辺 
 ・頂点 角 中心、半径、
 ・直径 対角線 円周
 ・平面 底面 側面

〜図形分析の着眼点について〜

 図形分析の着眼点は、主に
次のような事項があります。
 ・観察、構成などの活動 位置
 ・観察、構成、分解などの活動
 ・構成要素 辺の相等 角の相等
 ・平行 垂直 円周率
 ・見取り図 展開図

上記のことは、各学年に共通していますので、今後の指導に生かすことができるのではないかと思います。

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